劇場版アニマス見に行ってきました

今年度の講義も残りレポートだけとなりましたがこれからは就活が待ち構えています…。

本日は息抜きに劇場版アイマス見に行ってきました。
深夜最速じゃないですけどもw
(朝寝坊してチケット発券時刻ギリギリだったのは秘密だ!!)

というわけで
Pさんっ!劇場版ですよっ!劇場版!!



うーん、なんか感慨深いですねー・・・。
ラブライブ!が勢いを増しているとはいえやはり二次元アイドルコンテンツとしてはまだまだ人気は健在といったところでしょうか。
プロデューサーだけでなくプロデュンヌもけっこう見受けられました。
物販の袋からはみ出ているポスターが目立ちますね・・・w

さて、ここからはざっくりとですが感想を書いていきたいと思います。


※ネタバレが嫌な方はブラウザバックしてください

























【ストーリー感想】
さて、まずはざっくりとしたストーリーから。
今回はCMでもあったとおり流れとしてはアニマス25話の続き。
あれから月日が経ってアリーナライブに向けて頑張る765プロアイドルを描いたお話です。
とにかく最初から最後まで一貫して
765プロアイドルの成長」
が描かれていました。
どのキャラクターも初めと比較すると一人前のアイドルとして立派に成長しているさまが随所に描かれていてなんかこう…こみ上げるものがありました(;ω;)ウッ

しかしこのままだと劇場版作品として中身が何もないストーリーになってしまうので白羽の矢が立ったのが今回のミリマス(グリマス)アイドル。
TVアニメ本編では961社長が明確な悪役として描かれていましたが、今回は彼女らがその不安要素提示、問題提起係としての立場でした。
765プロアイドルの中での問題点や課題はもうありませんからね)
765プロの新人ではなくスクールアイドルに通っているアイドルの卵で貸し出してきたバックダンサーというポジションで映画に参戦でした。
ミリマスアイドルは全部で7名。
でも矢吹可奈ちゃんと北沢志保ちゃん以外はかなり空気でモブ扱いでした。

とにかく役回りとしては不憫だったと思います。
私はグリマスプレイしていないのでキャラクターは知りませんでしたが、
「(゜Д゜)ハァ? 何この発言と行動は? なんでこいつら揃いもそろってネガティブなんだよ」
というのが一番最初に思ったことですね。
本来、アイドルが壁にぶち当たった時に助けるのがプロデューサーの仕事の1つでありそこがアイドルマスターの醍醐味の1つでもあるのですが、今回、赤羽根Pはとにかく空気なのでいつもだったら励ます役目を春香さんや他の765アイドルが行うことに。
「先輩アイドル」として成長したことを目立たせるための演出とはわかっていてもちょっと不満が残る点。
せめて765アイドル以外で、ミリマスアイドルの中で1人誰かが率先して助けを差し伸べられるポジションの娘がいないとダメだなと思いました。
できることなら
矢吹可奈ちゃんを絶望から助けだしたのは春香さん!!
という展開でなく
新人アイドルに助け合う気持ちとアイドルとしての姿を見せたのは春香さん!!
という展開に持って行って欲しかったです。

あ、矢吹可奈ちゃんはふっくらしてたほうが私は可愛いと思いました(ボソッ

ま、逆に言うと不満点はこの辺りぐらいで他は良く出来ていてまとまっている中身でした。
特に初っ端からいわゆるアイマスネタと言われる身内ならではのネタが入っていて、ファンの喜ぶ演出がたくさん取り入れられていました。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!
(´◔౪◔)۶ヨッシャ!
(・∀・)ニヤニヤ
(。Ő ω Ő。)カワイイ!!
(´ー`)ガンバッタネ
(`・д´・ ;)ゴクリ
って感じで終始表情おかしかったと思います。
傍から見たら気持ち悪い人だったと思います。
映画館が暗くて何よりです。

あと小鳥さんが妄想してて可愛かった。
きっとコミケにあの内容で薄い本出力するんだと思います←
それと地味にPに対して
「私も寂しいんですよ」
って好意がないわけじゃないって伝えるシーン凄く良い( ・∀・)イイ!!

春香さんが悩みに悩みぬいて答えを出して突っ走る姿や、そんなリーダーとしての春香さんを理解して支えていく765プロメンバーなんかも良く描けていましたね。
なんだかんだでライブ前の一致団結したシーンなんか眼から涙でしたし・・・( ;∀;) イイハナシダナー
ラストのライブ映像は圧巻の一言。
あの5分のためだけにもう一回映画見に行きたいぐらいの出来栄え。

正直始まる前から
「もうアニマスTV放送でやりつくしたからストーリーなくね?」
とは思っていたんですけどそこから考えるとよく出来た内容だったと思います。


【各キャラと演出の感想】
えーっと各キャラの出番と活躍の印象に関してはこんな感じですかね(個人的な感覚)

765プロ出番&活躍】

春香さんはリーダーに選ばれるストーリーだけあって堂々たるメインヒロイン(主人公)の活躍。
アニメのラスト以上に活躍の場所がありましたね。
それと雪歩は先輩として後輩(ミリマス勢)に対してアドバイスするシーンがけっこう目立ってTV本編以上に活躍している印象を受けました。
伊織も同じくTV本編より目立っていた印象を受けました。
赤羽根Pがハリウッドに行くと知って素直に泣いてしまうデレシーンに加え、後輩に対してアドバイスするシーンもあり、特に後半は春香に対して背中を押す、意見をまとめあげるなど美味しいサブリーダーポジションにいたと思います。
他のキャラはだいたいTV通りか尺の関係上削られた感じですかね。
どうしてもストーリー展開的に大勢のキャラは絡ませにくいですからチカタナイネ

逆にミリマスで目立っていたのは矢吹可奈ちゃんと北沢志保ちゃん。
この二人はヘタしたら765の主要キャラで目立てなかったアイドルよりも目立ってたんじゃないかな?
矢吹可奈ちゃんは今回の「挫折しそうなアイドル」というキーパーソン
北沢志保ちゃんはアイドルを「仕事」としてこなそうとするキーパーソン
という立ち位置でしたね。
まぁ、上にも書いたようにミリマス勢は扱いが不憫だったので、ここは演出を変えればもう少し改善できた気がしないでもない。

プロデューサーの中にはグリマスやモバマスを毛嫌いする765プロ原理主義の人もいるとは聞きますが、その人には不満だったかもしれませんね。
でも、そうでない限り各キャラどこかで光るシーンがあったのでアイマス好きなら見に行って損はないとは思います。

それと876組とモバマス(デレマス)組は出番はないものの
876組…ポスターで出演。アイドルとして活動している様子が描かれる。
モバマス組…EDにて渋谷凛(しぶりん)が登場。まだアイドルになる前のものと思われる。また公演開始前に劇場CMとしてアニメモバマス映像+アナウンスが流れる。
とちゃんと配慮されていたのも嬉しかったです。


【まとめ】
満点!というわけではないですが90点はつけてあげられる良い作品でした。
アニマス見たことあって気に入ってる人なら見て損はない作品ですので是非劇場に足を運んでみてくださいな!(ステマ